240Hz、HDR対応の実質37,980円のゲーミングモニター、Pixio PX5 HAYABUSA レビュー

Pixio Japanは2月25日「Pixio PX5 HAYABUSA」の発売を開始した。

このたびはメーカーよりサンプル機材をお借りすることができたのでご紹介しよう。

Pixioとは

あまり聞いたことのないブランドだが、2016年に新設された低コストなハイパフォーマンスモニターを中心に販売するメーカーだ。Amazonなどにメーカーが直接出品し、仲介マージンを削減するなどの企業努力で他社と比べると一目置かれる販売価格を実現している。

Pixio PX5 HAYABUSA

パッケージはハヤブサの写真とオリジナルロゴ

今回お借りした「Pixio PX5 HAYABUSA240Hz」のリフレッシュレートは驚異の240Hzである。ゲーマーの世界ではコンマ0.001秒の差で勝敗が決まるので圧倒的な差をつけることができる。大きさは24.5インチ

画素数はFHD(1920×1080)でGTGは0.6ms、最近流行りのHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応している。ティアリングを防ぐFreeSyncも使える。カタログスペックでは敵なしだ。

PX5HAYABYSAで驚くべき点はゲーミングモニター最高クラスの性能を誇る一方で、38,000円以下で購入できる点である。

「Pixio PX5 HAYABUSA」をAmazonで購入する

さっそく組み立ててみた

手前にあるのは約30cmのNVIDIA定規

台座の角度を表すメモリがよい感じだ

さっそく組み立ててみた。スタンドの組み立ては3箇所のネジを台座に固定するだけで完了するので非常に簡単だ。

モニタースタンドは高性能なものになっており、ディスプレイを上下に動かせるのはもちろんのこと、上下左右の首振りも対応している。また、VASA規格のモニタースタンド穴を搭載しているので更にアップグレードすることも可能だ。

筐体は非常にスリム。バランスがとても良い

端子はAC電源(DC)、DVI、HDMI2.0、DP1.2、オーディオアウト

筐体は非常にスリムかつシンプルなデザインで好感が持てる。

一方で、端子類は最低限といった感じ。スピーカーは内臓しないが3.5mmオーディオミニプラグ出力を搭載しているので増設は可能だ。

Sony HVR Z5Jでテストパターンを表示した

発色は想像していたよりもだいぶ良く、TNパネルとしてはなかなかよいものを使っていると思われる。

特に輝度(明るさ)が非常に高い400cd/㎡であり、デフォルトの状態だと普段モニターを暗めに設定している筆者は少し眩しく感じた。もちろん輝度はモニターの設定で変更可能である。

発色の参考に、同じTNパネルを採用している144Hzモニター、「LG 24GM79G」を並べて比較してみた。

共に標準の設定

Pixio PX5 HAYABUSAのほうがコントラストが高く、四隅の暗い部分がよく引き立っている。

Windowsマークの部分も若干ではあるが、つぶれのない表示ができている。

手前がPX5、続いてLG製モニタ

続いて、角度をつけて比較してみた。横におよそ60度というところだが、24GM79Gと比べると発色に大きな違いを見ることができた。

24GM79G大きく緑っぽく変色し、TNパネル特有の視野角の狭さを実感していまう。一方で、PX5 HAYABUSAは色の変化を感じるものの、24GM79Gと比べると画質の劣化は少ない。

続いてベゼル。

Pixio PX5はベゼルレスとなっており、その太さはおよそ6㎜ほど。マルチモニター環境の構築に向くし、デザイン性を向上させている。

240Hz動作時の消費電力はおよそ24W前後だった

ACアダプターはCWT製のKPL-040F-VIの40W出力だ

操作スイッチは押し込み対応のジョイコン

表示する端子を選択したり、モニターの設定を操作するスイッチは背面下部に設置されているジョイコンを用いる。

これがなかなか操作し易く、また正面から全く見えないデザインなので関心させられた。

左にスライドさせるだけでFPSなどのモード変更が可能になっているなど、スピーディーな操作が可能だ。設定はもちろん日本語も対応。

「Pixio PX5 HAYABUSA」をAmazonで購入する

気に入ったところ

・ゲーミングモニターとしては240Hz0.6msFreeSync対応などトップレベルの性能を誇ること。

ベゼルレスモニタースタンドが高性能なものなのでつくりがよいこと。

発色がそこそこ良いこと。

気になったところ

ここまで非常に素晴らしい成績を残しているPixio PX5 HAYABUSAであるが、少し気になったところがある。

せっかくHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているにも関わらず、この機能は240Hz動作時に使用できないのである。実は、240Hz動作時に使用するDP端子のバージョンが1.2となっていてHDRをサポートしていない。HDRを使用するにはHDMI 2.0で接続するしかないのだが、これでは最高144Hzの接続になってしまう。どうにかしてHDR対応のDP 1.4を搭載できなかったのだろうか。

HDMI2.0接続で再度確認したところ、何故か初回ではリフレッシュレートの数値が144Hzまでとなっていたのだが、二回目は240Hz HDR接続ができた。もしかすると筆者の見間違えだったのかもしれない。ともあれHDMI2.0でFHD 240Hz HDR接続が問題無くできたので訂正する。

まとめ

総評すると、3万8千円以下という値段を考えるととてつもなくパフォーマンスが高い。現状では240Hzモニターは数えるほどしかなく、このような高コスパモデルの登場はとてもありがたい。普段は144HzモニターでPCゲームを楽しむ筆者だが、144Hzと240Hzの差はとても大きく感じた。とにかくレスポンスが良くぬるぬる動く感じが気持ち良い。この感動をぜひとも「Pixio PX5 HAYABUSA」で体験していただきたい。

「Pixio PX5 HAYABUSA」をAmazonで購入する

HP Directplus オンラインストア

広告
検索
広告
検索
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

広告
検索
広告