闇深い Xeonのi7相当や古いグラボのGTX10**相当の真実

こんにちは、Nekaです。

最近、オークションサイトやフリマアプリなどで〇〇相当というパソコンを見たことはありませんか?

スペックなんて知らない初心者さんだと、結構お得に感じるような内容だったりするので売れていることが多いです。

しかし、この特色を理解していないのであれば私はオススメしません。その理由を説明していきます。

Xeonのi7相当について

Xeonのi7相当についてどういうものなのか実例を踏まえて説明していきます。

まずはヤフオクで「Xeon 相当」で検索をかけたところ

「…Core i7 3770相当 Xeon E3-1240v2 3.2GHz…」

というPCを発見しました。実際のところどちらも同じIvy Bridgeアーキテクチャの4コア8スレッド、ベースクロックが3.4GHzになります。(TB最大は100MHzだけi7の方が高いです)

割と性能に関係あるキャッシュも8MBと全く同じ、消費電力の目安となる発熱量の指数、TDPはi7が77W、Xeonが69Wと大差のない性能です。

ここまで見るとほぼ同じ…「相当」という言葉が適切に聞こえてきます

しかし、これら二つは互換性が全くない別物CPUなのです!!

一般的にXeonはi7よりも上のランクに位置します。

ECCメモリ対応、マルチCPU対応、高品質。

しかし、逆に言えば普通のマザーボードは使えない(チップセットが違う)普通のメモリが使えないという事なのです。

マザーボードのチップセットはCから始まるものになります。これはパソコン専門店のマザーボード売り場にもまず置かれないもので、倉庫に在庫があればラッキーというようなものです。マザーボードが壊れたら再度入手の難しさはCoreiのものと比べると格段に上がります。

普通のメモリは他のパソコンから流用できる事が多いのですがXeonはECCメモリを使わなくてはなりません。ネットや中古市場では流通量はそこそこあるので入手しやすいのですが、その特殊性と高機能性ゆえに高いです。

ECCメモリのエラーチェックは高機能だから値段相応と思われるかもしれませんが、コンシューマーにはまず要らない機能です。豚に真珠です。

つまり、i7の方が扱いやすいです。ユーザーも多いのでトラブル例もネットに多く掲載されています。

グラボのGTX10**相当について

例えば、GTX980は1060相当という表現がされることが良くあります。

実際GTX1060はGTX980よりちょい上の性能です。この表現はわかりやすいので嫌いではありません。しかし、あくまで性能を示す場合は良いですが、実際に使うことを考慮したうえで表記する場合は不適切かと思います。なぜなら、消費電力がまるで違うからです。数千円、ゲームをよくする方なら数万円の電気代の差が出ると思います。

商品を販売する上では、「性能は1060相当」といった表記の方が正しいと思うのですが今まで見かけたことがありません。

また、消費電力が大きくなるということは1ランク上の電源装置を購入しなくてはいけません。そこでも結構な値段の差が出てくるのです。実例としてGTX690はTDP300WでGTX780Tiは250Wとかなり多く発熱します。電源容量も大きいものを選ばなくてはいけません。

まとめ

「相当」表現をされている出品者さんは基本そこのあたりの説明をしていません。私にはどうも初心者を騙しているように感じてしまいます。確かに「相当」の意味としては正しいのですが、扱いにくさを知っている身としてはお勧めできません。もちろん、Xeonを必要とする環境であれば良いのかもしれませんが、信頼性を求めるのに中古で購入するのは矛盾が発生します。また、v2以前の古い物が中古の主流となるので消費電力を考えると疑問が残ります。この辺りを考えてたうえでの購入を心がけて欲しいと思います。

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